“棚主オーナー希望者の方へ”

まずは既存事例を参照してください。

一棚オーナーの本屋さんになることに、興味をもっていただき、ありがとうございます。

まずは、既存のブックマンショ型本屋さんの事例を見ることをお勧めします。イメージしやすいです。

 最初に「HONYAらDO」が参考にして相談したのは、吉祥寺の「ブックマンション」です。

 雑誌『ソトコト』の記事「『ブックマンション』がつくる、本と人の未来」は一例ですが、検索すると他にもけっこう紹介記事が出てきます。

 「ブックマンション」を運営されている中西功さんは、これより前に無人古本屋「BOOK ROAD」を始められ有名になった方。ほかにも違う形態の無人本屋さんはあるようで、どれも面白い試みです。

 中西さんからもオープン予定を聞いていましたが、シェアオフィス横浜関内mass×massフューチャーセンター内にある「kita.」にも出向いてオーナーさん向け説明を聞いてきました。「kita.」は、2021年6月にオープンした一棚本屋さん。浜のローカル情報の発信を強調してます。鳥取堂という鳥取県フューチャーの本屋さんもあったりして、なんだか注目されてます。

 大阪の居留守文庫という古本屋さんは、2017年からブックマンション型の本屋さんをやっているようです(みつばち古書部、未見学です)。お店のホームページに飛んでもよくわからないので、毎日新聞の2020年7月の記事「個性が売り 下町の書店巡り @大阪・阿倍野周辺 本を通し、人をつなぐ」(有料版なのでちょっとしか見られないかも)、朝日新聞の2020年11月の記事「幅35センチ本棚 私の古書店 あべのベルタにオープン」で確認してみてください。

 兵庫県芦屋にある風文庫という本屋さんでは、居留守文庫/みつばち古書部の支店として芦屋みつばち古書部を併設しています。芦屋みつばち古書部部員プロフィール には、各棚の簡単な紹介があり、どんな棚主(ここでは部員)さんが、どんな内容の本屋さんをしているのか具体的にわかります。参考にしてみてください。

 2021年9月にオープンしたのが、福岡県糸島市にできた「糸島の顔がみえる本屋さん」(フェイスブック)、noteの記事「糸島の顔がみえる本屋さん(糸かお)、オープンしました!」。見学に行ってきましたが、旧街道の商店街の空き店舗を活用していて、とてもいい感じのスペースでした。

 2022年3月にオープンしたのは、本屋業界なら泣く子もだまる神田神保町にできた「PASSAGE by All Reviews」。書評サイトを運営している鹿島茂さんという仏文学者が中心になって立ち上げた、文章に携わる作家さんや編集さんや学者さんたち著名人の参加を目玉にした大型の一棚本屋さんです。一種のファン・コミュニティですね。その有名人の棚の脇に自分の一棚も持てるという自尊心もくすぐられる仕掛けにもなっています(2022年3月9日追加)。

「HONYAらDO」のコンセプトは!?

 既存の類似店舗の事例を見ると、それぞれ少しずつコンセプトが違うのが見えてくると思います。

 では「HONYAらDO」は、どんなコンセプトなのか? どこに違いがあるのか?

「HONYAらDO」がしたいのは「場づくり」です。いわば、ちょっと立ち寄れる場所の創出です。

 商店街に立ち寄れる場所があるって、いいと思うんです。そこにちょっと変わった本屋さんもあって、ふらっと寄ってみたら、なんだか気になる本を見つけてしまって。買おうかな、どうしようかな。ネットで見てみてもいいけど、一期一会だし。と、持って帰って読んだ本が人生を変えるかもしれません。気になって覗いてみたら、なんかイベントもやってるみたいだし、こんど参加してみようかな。てなこと何度も繰り返していると、絶対人生変わります。

 都会と違って、そもそも近年の田舎の商店街にはちょっと立ち寄れる場所ってとっても少ないと思いませんか。というか、けっこうシャッター閉まってて寂しいんです。

 だからこそ、ふらっと立ち寄れる場が欲しい。ブックマンションなら、まさにそんな場をつくれます。みんなでシェアして場をつくるので、面白いことしたい人の少額持ち寄りで成立します。空き店舗なんていくらでも(は言い過ぎ)あります。

 ブックマンションは、そんな田舎のシャッター商店街にピッタリです。たぶん今後、シャッター商店街にはブックマンション型書店が必須になる!と思います。そこは、商店街のなかでふらっと立ち寄れる場、おもしろいことができるかもしれない拠点になる可能性がある場です。

 さあ、みなさん「HONYAらDO」in 山口 でその先陣をきりましょう。そこから、in ○○ が増えれば、全国でなにかが少しずつ変わります。いったん場ができれば、活用の仕方はそれぞれ。おもしろいことをシェアできればなと思います。

 さて、そんな立ち寄れる場をつくるのは、一棚を仕切るオーナー本屋さん(ら)です。

  • 自分の本屋さんがやりたい本が好きな人
  • 自分で創作してる自作本や雑誌を置きたい
  • 趣味の輪を広げたい
  • こんなこだわりを伝えたい
  • 誰かのためになる仕事をアピールしたい
  • 人生の指針となる本を教えたい
  • ・・・etc.

 などなど、なんでもよいと思うんです。いろんなこだわりあるオーナーさんが集まるからこそ、面白くなる期待がふくらみます。本屋さんになるなんて、もうそれだけで人生変わりますし。 

 一棚オーナーさんは本をセレクトして並べるバイヤーさんです。気になって手に取ってしまう本を並べて欲しいんです。それと同時に期待しているのは、こだわりの本屋さんによるイベント。一棚オーナーさんには店番が回ってきますから、そのときがチャンス。ぜひ各本屋さんの個性を発揮したイベントを開催してください(別に自由ですけど)。そうなると、もう既に、にぎわいを創出する面白い場となっています。だって、そこは人生を変えるかもしれない本屋さんなんですから。

 「HONYAらDO」という屋号を思いついたのも良かったと思います。「ほんやら洞」って喫茶店、ご存じの方はもう少ないかもしれませんが、かつて京都の地で文化の発信基地として有名だった伝説の喫茶店です。東京の国分寺には、そこから派生した同名の「ほんやら洞」がまだ健在です。「HONYAらDO」は、みなで本屋やろうよ!という呼びかけでもあるし、そこから新しい文化が出てくる期待をこめた名前にもなっているのです。

で、どうしたらいいの?

 「HONYAらDO」の一棚オーナーを希望される方は、説明会への参加をお願いいたします。

 最低限知っておいてもらいたい一棚オーナとなる条件は、基本棚代が月々3,000円(と敷金と礼金、でも学割は敷礼無し)、そして店番が回ってくること(店番はちょっとという方は[遠方棚主料金])です。もしかしたら、棚数が足りなかったり、すでに似た個性の本屋さんがあるなどの場合、お断りしなければいけないこともあるかもしれません。

2022年5月1日から下記の棚代のシステムとなります。

  • 基本料金 月々 \3,000 (敷金2ヶ月、礼金1ヶ月)
  • 遠方棚主料金(店番なし) 月々 \4,000 (敷金2ヶ月、礼金1ヶ月)
  • 学生割引料金(店番2倍) 月々 \2,000 (敷金無し、礼金無し)

 ここまで読んで、あらためて説明を聞いてみたいと思われた方は、以下より説明会のお申し込みをおねがいします。できるだけご希望にあわせて対応したいと思います。

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